tzsetupコマンドによるTimezoneの設定する方法
FreeBSDでTimezoneを設定するにはtzsetupコマンドを利用します。
#tzsetup
設定ファイルのコピーによるTimezoneの設定する方法
Timezoneファイルのコピーによる設定方法です。
# cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
ntpdateコマンドでntpサーバから時刻を手動設定する方法
internetに接続できる場合はこれが一番てっとり早いです。
ntpdateコマンドで手動設定します。
ネットワーク的に一番近いサーバに接続しましょう。
日本国内のNTP Server一覧。
海外のNTP Server一覧。
#ntpdate ntp.nict.jp
date コマンドで時刻を手動設定する方法
dateコマンドで手動設定します。
date YYMMDDHHMM で設定可能です。
#date 202402131011
システムの起動時に自動的に時刻合わせをする方法
システム起動時にntpdateを実行し自動的に時刻合わせをすることが可能です。
/etc/rc.confに以下内容を記述します。
# vi /etc/rc.conf ntpdate_enable="YES" ntpdate_flags="-b -u ntp.nict.jp"
cronで定期的時刻合わせをする方法
crontabにて定期的にntpdateを実行して時刻合わせを行います。
今回は2時間毎に実行することにしました。
0時15分、2時15分、4時15分、6時15分..に実行します。
# vi /etc/crontab 15 */2 * * * root /usr/sbin/ntpdate -s ntp.nict.jp
動作確認をした環境
動作確認をしたOSバージョンは以下の通りです。
#uname -a FreeBSD 13.2-RELEASE-p8 FreeBSD 13.2-RELEASE-p8 GENERIC amd64